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「よくぞ来た!わしが王の中の王、竜王である」 「わしは待っておった。そなたのような若者があらわれることを」 「もしわしの 味方になれば世界の半分をおまえにやろう」 「どうじゃ?わしの味方に なるか?」 はい >いいえ 「どうした?世界の半分を欲しくはないのか?悪い話ではあるまい」 >はい いいえ § 「もっと早くこうすべきだった……μよ、現実を薙ぎ払え! 「現実を……崩壊……」 「μはどこへ向かったんだ」 「あれは……メタバーセス!?」 「人間の集合無意識と化したネットの中枢……でしたか」 「まもなく崩壊が始まる……これでようやく、絶望を消し去ることができる」 「まだ追いかければ止められる……!」 「わたしたちも行きましょう!メタバーセスに!!」 帰宅部のみんなと現実へ帰る >いや……現実へは帰らない § ――Curiosity killed the ■■■■■. ――好奇心は■■をも殺す。 § 聖杯戦争が行われる都市でのことだ。 圏内のあらゆる学校で、匿名でバンドメンバーの募集が為されていた。 ――バンドメンバー募集!! ――争いの絶えぬこの世界に反逆を!! ――かの時代の音楽の箱に英雄の詩を乗せて ――バンド名:【帰宅部】 メッセージとバンド名だけを書いて集合場所や日時も書いていない告知に見向きをする生徒はおらず、それぞれの学校の新入生に向けて出されていた部活の募集に埋もれていくだけだった……ごく一部を除いて。 聖杯戦争のマスターとしてこの地に招待された者達の中でも、この広告の意味するところを理解し、なおかつ他の主従と接触を試みる積極的な者だけが、募集の誘いに乗るのであった。 聖杯戦争の舞台某所にあるライブハウス「グラン・ギニョール」。今となっては廃業し、打ち捨てられたライブハウスの一つだ。 ここのオーナーは変わり者で、ホラーやスプラッターな芝居をやっていたバリの劇場をリスペクトした、古風なデザインをしている。 そんなグラン・ギニョールにこっそりと侵入していった少女は、あのバンドメンバーの募集に乗った者の一人であった。 争い。すなわち聖杯戦争。 この世界。すなわち死者の記憶を基にして造られた架空の都市。 かの時代、すなわち昔の。 音楽の箱。すなわちライブハウス。 英雄。すなわちサーヴァント。 昔のライブハウスといえば、グラン・ギニョールの他にない。 グラン・ギニョールに入り、自身のサーヴァントに頼んで魔力の気配を流すことで、彼女は帰宅部への接触に成功するのであった。 少女はそこで待っていた者に加わることを即決したのだった。 「式島君!」 少女がステージの上に佇んでいた者を見つけると、顔を明るくして声をかける。 その先に立っているのが、少女が接触した帰宅部の部長の青年――式島律(しきじま りつ)だった。 「やあ、今日は早いね。学校の部活はもういいのか?」 「部活って、私もう帰宅部員だよ?」 少女は既に帰宅部に入ったことを暗に強調する。割り当てられたロールよりも帰宅部の活動の方が大事だと考えたからだ。 帰宅部は表向きはバンド名ということで募集をかけているものの、実際はその名の通り帰宅することを活動の主体とする、学校の垣根を越えた部活である。 しかし、その帰宅する先はこの世界の仮の自宅ではなく、自身が元いた現実世界の家であることは、マスターであればすぐに察しがつくだろう。 つまるところ、帰宅部の活動はこの聖杯戦争が終わるまで続くのである。 「ねぇねぇ、今日の帰宅部の活動はどうするの?」 「ふむ、グラン・ギニョールで主従が接近してくるのを待つのもいいけど……こっちから探しに行くのもいいかもしれない」 少女の問いに、律は顎を手でさすりながら言う。 帰宅部の活動といっても、元の世界に戻れることであればよほど人道に外れない限りは大体のことはする。 グラン・ギニョールで待ち受けるのは勿論、それぞれのサーヴァントと共に調査のために街を回ったりする他、交流を深めるために学生らしく遊び回るのも活動のうちだ。 「探しに行く、かぁ……でも当てもなく探すのもなぁ……」 「――それなら下手に郊外へ行かず、副都心部を回るのが無難だろう」 「セイバー」 律が自身のサーヴァントの名を呼ぶと、その姿が実体を見せる。 蒼い甲冑と紅いマントを身に纏った、剣と盾を携えた凛々しい顔をした剣士が律の隣に立つ。 「人が集まっている分、騒ぎも起こしにくいし燻っているマスターが来ている可能性も高い」 「確かに……俺達が巡回する場所としては無難かもしれないな」 (式島君のサーヴァントはセイバーなんだよね。確か最優のクラスなんだっけ。いいなあ……) 少女は羨望混じりの憧憬の視線でセイバーを見る。 少女のサーヴァントであるアーチャーの見立てによると、そこらの英雄とは違う、ともすれば世界を破滅から救った大英雄――勇者ともいえる存在らしい。 かといって自分のサーヴァントが弱いとは全然思わないが、そんなサーヴァントが帰宅部部長を支えていると思うととても心強い。 「それじゃあさっ、アーチャーには別行動してもらおうよ!人手はある方がいいでしょ?」 「それはいいけど、君は大丈夫なのか?」 「大丈夫大丈夫、私は式島君と一緒にいるし、セイバーに護衛してもらうってアーチャーにも言っておくから!……それに、式島君とはまた遊びに出かけたかったし」 少し恥ずかしげになりながら、少女は言う。 少女は律のことを部長としてだけでなく、人間としても心から信頼していた。 律は、部長として、同じ志を持つ仲間として、彼女の抱えている悩みや葛藤に寄り添ってくれたのだ。 仮初の世界でできた家族や友人のこと、元の世界の自分のこと、聖杯戦争で人を殺めてしまうかもしれない不安や葛藤。 律はこれらを親身に聞いてくれ、そんな彼女の望みも可能な限り叶えてくれると約束してくれた。 律が言うには「部長としての責任」とのことらしいが、少女はそれがとても嬉しかった。 まだ帰宅部は自分と律の二人しかいないが、これから色んな主従が帰宅部の門を叩くだろう。 帰宅部はきっと、主従の枠を越えて協力し合い、元の世界へ帰るために戦っていく。 律なら、帰宅部を纏め上げられるしそれを成し遂げられる。 少女はそう思っていた。 § 体内の細胞が急転直下 かなり安定感なくて 「逃避」以外考えられん Oh-oh-oh-oh-oh-oh 早々見つかってた弱み 飄々と責めるエネミー もうこれ以上躱せない Oh-oh-oh-oh-oh-oh § 夜の静まり返った都市のどこかで、あまりにも救いのない結末が訪れようとしていた。 「――なんで」 先ほど見せていた様子からは想像できないほどの様子で、少女は何もかも自棄になったような声を出す。 その眼前には自身のサーヴァントだったアーチャーの骸が捨て置かれており、魔力が霧散し始めていた。 「どうして……!!」 さらにその奥には、アーチャーをそんな姿にした下手人が立っている。 絶望。諦念。落胆。憎悪。そんな感情を足して1で割れないほどの歪んだ表情で少女は敵を見やる。 「信じてたのに……!!」 「式島君……!!」 そこに立っていたのは、帰宅部部長であったはずの式島律――否、式島律の姿をしていた者だった。 黒い骸骨の形をした頭部がかろうじて見える、黒服とハットで身を固めた透明な身体を持つ謎の透明人間。それが式島律の正体だった。 「なんでこんなことするの……?どうして帰宅部なんか作ったの……?元の世界に帰るために仲間を集めてたんじゃなかったの……?」 「――その顔だ」 「……へ?」 非難する少女に、透明人間は静かに言う。 「その顔が見たかったんだ」 「……」 「君を帰宅部に入れて、ずっと興味があった。心から信頼を寄せていた相手に裏切られた時、君はどんな顔をして、どんな言葉を俺に吐くのか」 「っ……」 「実に心地の良いものだった。このまま君と帰宅部を続けてもいいと思えるくらいには」 少女は、目の前の奴が何を言っているのか分からなかった。 もはや、バケモノが人間の形をして喋っているとしか思えなかった。 「……ずっと、心の中で嘲笑っていたの?」 心に沸き立つ負の感情がキャパシティを超え、無の表情となった少女の問いかけに、透明人間は髑髏の顔の口角を僅かに吊り上げた。 「……最低。あんた最低を超えたド最低なクズよ。……なんでそんなことができるの?……何をしたいの?……何がそんなに楽しいの?私を追い詰めるためだけにあんなマネをしていたの?」 少女は立ち上がり、ふら付きながらおぼつかない足取りで透明人間へと近づく。 この男の身勝手な好奇心で、自分は願い諸共無に消えようとしている。それがとてもやるせなく、悔しかった。 「っ……アアアアアアアアアアァァァァァァ―――ッ!!!!!」 少女は断末魔のような咆哮を上げながら、透明人間に突進する。 せめて。せめてこの男を一発でも殴らないと納得できなかった。 「もうやっていいぞ、セイバー……いや、バーサーカー」 その時、少女の視界が反転する。 少女の目には、首のなくなった自分の身体と、透明人間のサーヴァントが映っていた。 同時に理解する。自分は、剣の一振りで斬首されたのだと。 最期に見えていた透明人間のサーヴァントのクラスは、セイバーからバーサーカーに変わっていた。 (ああ……虚しいなあ……何もかも……) そんなことを思いながら、少女は予選段階で脱落した。 § ――逃げられるのなら、逃げ出したかった。勇者の使命と責任から。 ――勇者の血を引く者としてもてはやされ、それに相応しい振る舞いを求められてきた。 ――そこに俺という『個』はなく、勇者という肩書だけが人々に見えていた。俺にとって、それはもはや呪いに等しかった。 ――自分で自分の道を決める選択肢が与えられたことなど一度もなかった。 ――たとえ死のうものなら「死んでしまうとは何事だ」と王に叱咤される。死ぬことすらも許されなかった。 Runnaway, runaway, runaway § 「どうだった、バーサーカー?」 すべてが終わった後、透明人間は己のサーヴァントに問う。 「裏切られた仲間が見せた顔とその結末は」 「実に……見ていて楽しかったよ、Lucid」 バーサーカーは、口角を僅かに吊り上げながらLucid(ルシード)と呼ばれた自身のマスターを見る。 「お前はこうして仲間を裏切り、世界を崩壊させたのか」 「ああ、これからμ……バーサーカーの世界では竜王と言った方が分かりやすいか。そいつを倒そうと仲間が意気込んだタイミングでな」 「それは……俺も見てみたかった。実に好奇心を刺激されるな」 バーサーカーは心から口惜しそうに言う。 彼――Lucidは、元は仮想世界メビウスから現実に戻ろうとする帰宅部の部長にして、その裏ではメビウスを維持するオスティナートの楽士の一人だった。 「帰宅部の部員達も楽士の仲間も……興味深い観察対象で――愛おしかった」 帰宅部部長と楽士――敵対する2陣営を行き来して活動し、仲間達の心の闇に触れる中で、その歪な好奇心はムクムクと膨れ上がっていった。 Lucidは、本当に仲間達が好きだったのだ。喜ぶ顔も、怒る顔も、哀しい顔も、楽しい顔も。各々の抱える心によって、Lucidの選択肢によってコロコロと反応を変えるその姿が。 「だから、俺は見てみたくなったんだ。俺に心から信頼を寄せる仲間が最後の最後で裏切られたら、どうなるのか」 その結末を見届ければ、他のことはどうでもよかった。仲間と敵対することになっても、世界が滅んだとしても、自分が死ぬとしても。 ”好奇心”。それだけがLucidを駆り立てるモノなのだから。 「……羨ましい。俺にも仲間の一人や二人、つけることを許されていればもう少し楽しめたんだがな——世界が滅ぶ様を」 そう言って、バーサーカーは虚空を見上げる。 その凛々しくも堂々とした佇まいは、傍から見れば勇者のようだ。 しかし、ここにいるサーヴァントは「勇者だった戦士」。セイバーではなく、バーサーカーだ。 「俺が言うのも何だが……バーサーカーは世界を滅ぼすことに罪悪感は感じなかったのか?」 「――無いわけでなかった。だが……それ以上に”快感”が勝った。俺自身が選んだ選択の結末を見届けることに」 バーサーカーは口元を歪める。 「あの時、竜王がやっと俺という個に選択肢をくれたんだ」 バーサーカーは本来、アレフガルドにて竜王を倒し、世界に光を取り戻すはずのロトの勇者だった。 しかしここにいるのは、ロトの勇者ではない。 「勇者なら、そんな誘惑は跳ね除けるべきだろうな。だが、俺はとてつもなく惹かれたんだ。『はい』と答えたらどうなるんだろう、とな」 竜王の「世界の半分をやる」という提案に「はい」と答えた側面が色濃く反映された姿。 いわばアレフガルドの闇と呪いの元凶であり、ロトの勇者・オルタ。 「確かに、世界――アレフガルドは破滅へと向かった。だが、それ以上に俺の心は彩られていた。それは……勇者として期待される結末を迎えるよりも、遥かに魅力的で目新しさがあった」 バーサーカーは、勇者として生きることに虚しさを感じていたのかもしれない、と語る。 周囲の人間から見られるのは、等身大の自分ではなく常に勇者としての肩書のついた自分だった。 常に勇者として選択肢の与えられない人生を強制されていた中で、彼は「はい」と答えた。 「その時俺は……ようやく俺らしさを見つけられた気がした」 そんな「勇者らしくない選択をした自分」に対し、バーサーカーはやっと自分らしさを見出せた。 ようやく見つけられた自分らしさが心地よく、それがもたらした結末に誇らしささえ感じた。 「たとえ竜王に裏切られて『セカイノハンブン』に閉じ込められたとしても、それはもはや重要じゃない。あの時確かに、「俺という個」がいたんだ」 そう言うバーサーカーの顔は醜悪な笑みを形作っていた。 世界が終わろうとも、竜王に裏切られようとも構わなかった。 勇者らしくない選択とその好奇心。それだけがバーサーカーのアンデンティティとなったのだから。 「だから、Lucid」 バーサーカーはその笑みを崩すことなくLucidに向き直る。 「俺にも協力させてくれ。お前が帰宅部部長として振る舞うならば、俺も勇者として振る舞おう。お前の見たい光景を、俺も見たい」 そんなバーサーカーに応じるようにして、Lucidもまた、髑髏同然の顔を歪ませる。 帰宅部として同胞となった主従の信頼を集め、最後の最後でそれを壊す。 かつてのメビウスでやっていたことと同じことを、Lucidはこの聖杯戦争でもやろうとしていた。 「――楽しもうじゃないか、バーサーカー。この”聖杯戦争”を」 好奇心を満たせれば、それでいい。 たとえ、滅ぶことになろうとも。 § ――俺は、『自分らしく』生きたかった。 ――だが、『勇者』はそれを許さない。 ――勇者の俺に残されていたのは、「勇者らしくない」自分らしさだけ。 ――俺だけの名前を得て、自分の人生を自分で決める。 ――俺はただ……一人の人間として生きたかっただけなんだ。 大改造したいよ この機構とエゴを 己でさえ 分かっている 破損個所 大脱走した後 どこに行こうかなんて 知らないよ もう無いよ 宛ても価値もないよ 【クラス】 バーサーカー 【真名】 ****@ドラゴンクエスト、およびドラゴンクエストビルダーズ 【ステータス】 筋力A+ 耐久A+ 敏捷B+ 魔力B+ 幸運E 宝具A+ 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 狂化:EX 世界を闇で覆った元凶として召喚された、勇者だった者の孕む狂気。 宝具『偽りの王』を発動していない間はステータス上昇もない代わりに意思疎通が可能。 勇者(偽)スキルも相まって狂化しているとは思えないが、その行動原理はすべて「好奇心」に集約される。 自らの好奇心を満たすためであれば、他人を欺き、陥れることも厭わない。 他人どころか自分が破滅する結末が待っていようと迷わず行動する。 【固有スキル】 勇者(偽):A 世界の救うために戦う使命を授けられた特別な存在。 同ランクの「勇猛」「戦闘続行」「カリスマ」を内包する複合スキル。 アレフガルドを死の大地へと追いやった元凶の側面が強いバーサーカーにとっては、「自分を勇者に見せる」スキルでもある。 本来は筋肉隆々な身体に、王冠を被り豪華なマントを覆面にしたパンツ一丁という外見であるが、 普段はこのスキルによって自身の存在を勇者だった頃の自分に塗り替え、クラスもセイバーに見せかけている。 規格外の看破能力でもないと、たとえサーヴァントであろうと「勇者のセイバー」と「やみのせんしのバーサーカー」を全く別のサーヴァントと誤認してしまうだろう。 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 アレフガルドの闇と呪いの元凶として召喚されたことでランクが落ちてしまっている。 それでもランクがBなのは元のランクが高いためである。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 対竜種:EX 竜王を打ち倒した逸話に基づくスキル。 本来は竜種に対しての追加ダメージと圧倒的に有利な判定を得ることのできるスキル。 しかし、竜王の甘言に乗ってしまった側面が強く反映されたバーサーカーにとっては、 竜種による精神干渉への耐性がなくなるマイナススキルへと変質してしまっている。 ロトの血筋:- 伝説の勇者ロトの血を引く者であることを示すスキル。 精霊の加護や復活の呪文などのロトの勇者代々に受け継がれてきた加護を授かることができるが、 アレフガルドを破滅に導いたバーサーカーにはその資格はない。 【宝具】 『ロトの剣』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 伝説の勇者ロトが扱っていたと言われるオリハルコン製の剣。 しかし、バーサーカーが世界の破滅と元凶となってしまったことでその剣身の宝玉は抜き取られ、ランクを著しく落としてしまった。 しかしその硬度と切れ味は健在で、威力に限ればAランク相当の宝具に比肩する。 『偽りの王(やみのせんし)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大補足:1000人 竜王の「世界の半分をやる」との提案に「はい」と答えた勇者の成れの果てであり、バーサーカーの真の姿。 この宝具を発動すると、狂化によるステータスアップの恩恵を得ることができ、幸運以外のステータスが倍加する。 しかし、立ち振る舞いもバーサーカーのそれと化し、かろうじて会話はできるものの意思疎通が困難になる。 また、バーサーカーが竜王の甘言に乗ったことでアレフガルドは荒廃し、人々からモノづくりの力が失われたという逸話から、 レンジ内の者達から「物を作る」という概念を奪い、「道具作成」およびそれから派生する能力をすべて封印する。 『勇者の築きし新天地(セカイノハンブン)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~20 最大補足:敷地面積の許す限り 竜王に「はい」と答えたバーサーカーが与えられた、「世界の半分」であり、「セカイノハンブン」という看板と共に建つ建物。 気の遠くなるような年月の間、バーサーカーが竜王によって幽閉された建物であり、バーサーカーに残された最後の国を召喚する。 非常に堅牢な建物であり、内外からどんなに力を加えても破壊することは不可能。 一度幽閉されてしまえば最後、外界からは切り離され、バーサーカーが消滅するまで出ることはできない。 また、外界と建物内部の時間の流れは異なり、外の1時間経過するごとに、建物内部では100年もの時間が経過するようになる。 ここに閉じ込められた者は、バーサーカーが幽閉された逸話をその身を持って味わうこととなる。 仮にバーサーカーが勇者としての正常な形で召喚されていれば、この宝具は勇者が竜王を倒した果てに建国したローレシア王国が顕現する宝具だった。 【人物背景】 竜王を打倒し、アレフガルドに光を取り戻したロトの勇者。 しかし、マスターのLucidの歪んだ心に呼応した結果その存在は歪められ、竜王の「世界の半分をやる」という提案に「はい」と答えてしまった闇の戦士の側面を濃く反映して召喚された、いわばロトの勇者・オルタ。 真名については、周囲からは勇者という肩書きだけを見られて彼という個人を見られなかったため、固有名を持たず、本人も覚えていない。 上記の経緯のため、勇者の血を引く選ばれし者としてもてはやされ、それに相応しい振る舞いを求められることを嫌悪している。 同時に、「勇者らしくない選択肢」を自分で選び、その結末を見届けることに快感を感じ、その好奇心の虜になっている。 好きなものは闇、自由、ショッピング(買うものを自分で選べるから)、ぱふぱふ。 嫌いなものは光、勇者という肩書き、他力本願な人、ケチくさい王様、無限ループ。 【サーヴァントとしての願い】 Lucidと共に好奇心の赴くままに生きる。 しかし、聖杯に願うのであれば自分だけの名を手に入れ、一人の人間として自分だけの生を全うしたい。 【マスターへの態度】 Lucidの「仲間の信頼を積み上げて最後の最後にすべてを壊す」という方針にとてつもない好奇心を覚えており、彼に協力している。 【マスター】 Lucid@Caligula Overdose-カリギュラオーバードーズ 【マスターとしての願い】 帰宅部部長として仲間の信頼を集めた上で、Lucidとしてすべてを壊す。 たとえ、その先に待っているのが破滅だとしても。 【能力・技能】 カタルシスエフェクト、或いは楽士の力 アリア或いはμから授かった、帰宅部或いは楽士の戦闘能力。 帰宅部部長としても楽士としても活動していたので両方使えるが、戦闘能力は大差ない。 変身能力 帰宅部部長としての姿とLucidとしての姿を行き来できる。 μがアリアの目を欺くためにLucidにかけた情報秘匿は未だ有効で、 看破系能力を持たぬマスター、サーヴァントの目からもそれぞれの姿が別人に見える。 Suicide Prototype 帰宅部部長がLucidという楽士としての名を得て、制作した楽曲。 音響設備を利用して曲を流すことで、仮想空間に依存しているNPCやマスターのデジヘッド化を誘発することができる。 人心掌握 人間と交流を深め、その心の闇に踏み入って立ち直らせて信頼を得る能力。 彼に信頼を寄せた人間は、まさに「運命の人」とも言える好感を彼に抱くことになる。 サーヴァントにおける「人間観察」スキル換算でBランク相当。 なお、Lucidは帰宅部部長として部員全員と「運命の人」になりながら、最後の最後に裏切って部員全員を絶望と憎悪に叩き落とした。 【weapon】 カタルシスエフェクト、或いは楽士の力で発現した二丁拳銃 【人物背景】 メビウスにおける帰宅部部長でありながら、その裏では仲間を裏切り楽士として活動していた男。 持ち前の人心掌握術で帰宅部や楽士の仲間と「運命の人」ともいえる間柄になりながら、「裏切られたと知った仲間の顔を見たい」という好奇心からすべてをぶち壊し、現実を破滅へと導いた。 此度の聖杯戦争では、「式島律」という名前で高校生をやっている。 【方針】 帰宅部部長として帰宅部の仲間達の信頼を積み上げ、最後の最後にすべてを壊す。 すべては、好奇心を満たすためだけに。 【サーヴァントへの態度】 同じ心の歪みと願いを共有する仲間であり、同志だと思っている。 【備考】 楽士END後からの参戦です。
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DQⅨ Ⅸに登場する戦闘中のシステム。 相手に連続して同じ行動(例:通常攻撃→通常攻撃)でダメージを与えると、与えるダメージが増えるというもの。 1コンボで1.2倍、2コンボで1.5倍、3コンボで2.0倍にまで増える(それ以上コンボを繋げても2倍のまま)。 ただし、複数の相手に攻撃する手段でダメージを与えてもコンボは発生しない。 敵の行動時にも同様にコンボが発生するので、1人に集中的に攻撃されると思った以上のダメージを食らうことも。 強敵と戦う時はこのコンボを発生させてダメージを増加させることが重要である。 相手に割り込まれてはいけないので、素早さの調整も大事。
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略称一覧 (ch)…カウンターヒット (jc)…ジャンプキャンセル (hjc)…ハイジャンプキャンセル (dc)…ダッシュキャンセル (rc)…ラピッドキャンセル (cOD)…キャンセルオーバードライブ (OD)…オーバードライブ (jccOD)…ジャンプキャンセルオーバードライブ (EA)…エクシードアクセル 略称一覧 コンボの方針 ◆通常技始動ノーゲージ地上 空中 投げ ゲージ使用 ノーゲージ地上 空中 投げ ODコン地上 空中 投げ ◆必殺技始動地上 空中 ◆エリアルノーゲージ地上 空中 ゲージ使用地上 空中 ◆ネタノーゲージ ゲージ使用 ◆コンボムービー コンボの方針 ◆通常技始動 ノーゲージ 地上 空中 投げ ゲージ使用 ノーゲージ 地上 空中 投げ ODコン 地上 空中 投げ ◆必殺技始動 地上 空中 ◆エリアル ノーゲージ 地上 空中 ゲージ使用 地上 空中 ◆ネタ ノーゲージ ゲージ使用 ◆コンボムービー 名前 コメント すべてのコメントを見る
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<対ヴェノム用コンボ> ・基本技コンボ_ヴェノム ・ダストアタック_ヴェノム ビッパー系コンボ ・生ビッパー_ヴェノム ・2K>2HS>ビッパー_ヴェノム 開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動 ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_25%消費版_ヴェノム ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_50%消費版_ヴェノム ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_75%消費版_ヴェノム ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_100%消費版_ヴェノム 画面端6K屈ヒット始動 ・画面端6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・画面端6K屈ヒット始動_25%消費版_ヴェノム ・画面端6K屈ヒット始動_50%消費版_ヴェノム ・画面端6K屈ヒット始動_75%消費版_ヴェノム ・画面端6K屈ヒット始動_100%消費版_ヴェノム 画面中央密着2K>2HS始動 ・画面中央密着2K>2HS始動_ノーゲージ_ヴェノム ・画面中央密着2K>2HS始動_ゲージ使用(ビッパー以外)_ヴェノム 画面端2K始動 ・画面端2K始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・画面端2K始動_25%消費版_ヴェノム ・画面端2K始動_50%消費版_ヴェノム ・画面端2K始動_75%消費版_ヴェノム ・画面端2K始動_100%消費版_ヴェノム 2D>[RC]始動 ・2D>[RC]始動_ヴェノム ・2D>[RC]始動_追加25%消費版_ヴェノム ・2D>[RC]始動_追加50%消費版_ヴェノム クロスワイズヒール始動 ・クロスワイズヒール始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・クロスワイズヒール始動_25%消費版_ヴェノム ・クロスワイズヒール始動_50%消費版_ヴェノム ・クロスワイズヒール始動_75%消費版_ヴェノム ・クロスワイズヒール始動_100%消費版_ヴェノム 6P(CH)始動 ・6P(CH)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・6P(CH)始動_25%消費版_ヴェノム ・6P(CH)始動_50%消費版_ヴェノム ・6P(CH)始動_75%消費版_ヴェノム ・6P(CH)始動_100%消費版_ヴェノム 2HS(CH)始動 ・2HS(CH)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・2HS(CH)始動_25%消費版_ヴェノム ・2HS(CH)始動_50%消費版_ヴェノム ・2HS(CH)始動_75%消費版_ヴェノム ・2HS(CH)始動_100%消費版_ヴェノム イッツレイト(生)始動 ・イッツレイト(生)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・イッツレイト(生)始動_25%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)始動_50%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)始動_75%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)始動_100%消費版_ヴェノム イッツレイト(生)(CH)始動 ・イッツレイト(生)(CH)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・イッツレイト(生)(CH)始動_25%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)(CH)始動_50%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)(CH)始動_75%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(生)(CH)始動_100%消費版_ヴェノム イッツレイト(発生)(CH)始動 ・イッツレイト(発生)(CH)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・イッツレイト(発生)(CH)始動_25%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(発生)(CH)始動_50%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(発生)(CH)始動_75%消費版_ヴェノム ・イッツレイト(発生)(CH)始動_100%消費版_ヴェノム 血を吸う宇宙(吸血)始動 ・血を吸う宇宙(吸血)始動_ノーゲージ版_ヴェノム ・血を吸う宇宙(吸血)始動_25%消費版_ヴェノム ・血を吸う宇宙(吸血)始動_50%消費版_ヴェノム ・血を吸う宇宙(吸血)始動_75%消費版_ヴェノム ・血を吸う宇宙(吸血)始動_100%消費版_ヴェノム DOT始動 ・DOT(FRC)始動_ヴェノム ・DOT(CH)始動_ヴェノム その他での始動 ・その他での始動コンボ_ヴェノム 編集
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<対アクセル用コンボ> ・基本技コンボ_アクセル ・ダストアタック_アクセル ビッパー系コンボ ・生ビッパー_アクセル ・2K>2HS>ビッパー_アクセル 開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動 ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_アクセル ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_25%消費版_アクセル ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_50%消費版_アクセル ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_75%消費版_アクセル ・開幕位置(相手側)6K屈ヒット始動_100%消費版_アクセル 画面端6K屈ヒット始動 ・画面端6K屈ヒット始動_ノーゲージ版_アクセル ・画面端6K屈ヒット始動_25%消費版_アクセル ・画面端6K屈ヒット始動_50%消費版_アクセル ・画面端6K屈ヒット始動_75%消費版_アクセル ・画面端6K屈ヒット始動_100%消費版_アクセル 画面中央密着2K>2HS始動 ・画面中央密着2K>2HS始動_ノーゲージ_アクセル ・画面中央密着2K>2HS始動_ゲージ使用(ビッパー以外)_アクセル 画面端2K始動 ・画面端2K始動_ノーゲージ版_アクセル ・画面端2K始動_25%消費版_アクセル ・画面端2K始動_50%消費版_アクセル ・画面端2K始動_75%消費版_アクセル ・画面端2K始動_100%消費版_アクセル 2D>[RC]始動 ・2D>[RC]始動_アクセル ・2D>[RC]始動_追加25%消費版_アクセル ・2D>[RC]始動_追加50%消費版_アクセル クロスワイズヒール始動 ・クロスワイズヒール始動_ノーゲージ版_アクセル ・クロスワイズヒール始動_25%消費版_アクセル ・クロスワイズヒール始動_50%消費版_アクセル ・クロスワイズヒール始動_75%消費版_アクセル ・クロスワイズヒール始動_100%消費版_アクセル 6P(CH)始動 ・6P(CH)始動_ノーゲージ版_アクセル ・6P(CH)始動_25%消費版_アクセル ・6P(CH)始動_50%消費版_アクセル ・6P(CH)始動_75%消費版_アクセル ・6P(CH)始動_100%消費版_アクセル 2HS(CH)始動 ・2HS(CH)始動_ノーゲージ版_アクセル ・2HS(CH)始動_25%消費版_アクセル ・2HS(CH)始動_50%消費版_アクセル ・2HS(CH)始動_75%消費版_アクセル ・2HS(CH)始動_100%消費版_アクセル イッツレイト(生)始動 ・イッツレイト(生)始動_ノーゲージ版_アクセル ・イッツレイト(生)始動_25%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)始動_50%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)始動_75%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)始動_100%消費版_アクセル イッツレイト(生)(CH)始動 ・イッツレイト(生)(CH)始動_ノーゲージ版アクセル_ ・イッツレイト(生)(CH)始動_25%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)(CH)始動_50%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)(CH)始動_75%消費版_アクセル ・イッツレイト(生)(CH)始動_100%消費版_アクセル イッツレイト(発生)(CH)始動 ・イッツレイト(発生)(CH)始動_ノーゲージ版_アクセル ・イッツレイト(発生)(CH)始動_25%消費版_アクセル ・イッツレイト(発生)(CH)始動_50%消費版_アクセル ・イッツレイト(発生)(CH)始動_75%消費版_アクセル ・イッツレイト(発生)(CH)始動_100%消費版_アクセル 血を吸う宇宙(吸血)始動 ・血を吸う宇宙(吸血)始動_ノーゲージ版_アクセル ・血を吸う宇宙(吸血)始動_25%消費版_アクセル ・血を吸う宇宙(吸血)始動_50%消費版_アクセル ・血を吸う宇宙(吸血)始動_75%消費版_アクセル ・血を吸う宇宙(吸血)始動_100%消費版_アクセル DOT始動 ・DOT(FRC)始動_アクセル ・DOT(CH)始動_アクセル その他での始動 ・その他での始動コンボ_アクセル 編集
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ウルトラコンボは『ストリートファイターIV』のシステムで、同作のスーパーコンボの強化版に相当するものであるが、 どちらかと言えばSNK(現・SNKプレイモア)初期の「超必殺技」に近似したものとなっている。 通称「ウルコン」または「UC」。 ダメージを受けると溜まる「リベンジゲージ」が半分以上蓄積している状態で、 各スーパーコンボのコマンドを攻撃ボタン3つ同時押しで入力することで発動(豪鬼を除く)。 発動時にはリベンジゲージを全て消費する。 また、リベンジゲージの残量によって威力が変動し、100%で発動した場合の威力は50%時の1.5倍となる。 リベンジゲージは大体残り体力1割くらいで満タンになる。 通常自分の体力が半分手前で使用可能になり、1戦目からでも撃てる。 50%直後で発動し、体力が瀕死状態で持ちこたえ、もう一度50%溜まればセービングアタックを使わなくとも1ラウンドに2回使用可能となる。 なお、上述の通りリベンジゲージが100%になる頃には普通は瀕死状態になっているため、発動のタイミングを間違えると自分が死ぬ。 しかし、セービングアタックを上手く駆使すれば比較的体力に余裕がある状態で発動可能になり、この場合は理論上一ラウンドに何回でも出せる。 リベンジゲージのラウンド間の持ち越しは出来ず、また、ウルトラコンボは発動時にパワーゲージを一切消費しないので、確定状況では惜しみなく使うこととなる。 このため、スーパーコンボよりも使用頻度は高くなる。 その代わりキャンセルでは出せないため、連続技に組み込むのは簡単ではないが、 パワーゲージが50%以上あれば各種必殺技をEXセービングして叩き込める(キャラにもよるが)。 ただしボタン3つ同時押しというコマンドの性質上、入力を失敗すると、 EX必殺技やスーパーコンボ(パワーゲージMAX時)が暴発する恐れがある。 そうなるとコンボダメージが減るどころか余計なパワーゲージを消費することになる。 一発逆転用という名目だが、現時点では有利な方のダメ押しの意味合いが強い。 というのもキャラによって性能の良し悪しがはっきりしており、「確定状況多数かつ威力も高い」ものもあれば、 「基本的にぶっぱでしか使えず、威力も一発逆転とは程遠い」程度のウルトラコンボもある。 要は使えるか使えないかでキャラのランクそのものに大きく影響を与える形となっており、 ウルトラコンボが優秀なキャラは総じて中堅~上位に食い込んでいる。 (以上、格ゲー.comより引用・一部改変) 『スパIV』では各キャラに2種類のウルコンが実装されているが、 使えるのはどちらか1種類のみと『ストリートファイターIII』でのスーパーアーツ (SA) セレクト制と同じ仕様となっている。 また、それに伴いそれぞれにUC1、UC2とナンバリングが設けられた。 『ウルIV』では2種類のウルコンを同時に所持、使い分けることが可能となる「ウルトラコンボダブル」が追加。 その場に応じて技を選べるため汎用性が高く見えるが、ウルコンの威力がかなり低くなる欠点がある。 + メテオコンボ スーパーコンボ以上の上位技として、「メテオコンボ」というものも存在する。 通称「メテコン」または「MC」。 『ストリートファイターEX』シリーズでのレベル3専用スーパーコンボの別名称として『ストEX2 Plus』から正式名称となった。 また、これに伴い一部キャラしか持たなかったレベル3専用技が全キャラに標準装備されている。 決まれば大ダメージが与えられるが、その反面コンボ補正の影響を受けやすく、 出来るだけ単発で当てないとその真価が発揮されないのが欠点であり、中には所轄ロマン技となっているキャラもいる。 こちらもボタン3つ同時押しというコマンドの性質上、入力を失敗するとLV1スーパーコンボが出てしまう。 『タツノコVS.カプコン』でも全キャラにレベル3専用ハイパーコンボが実装されており、 上記とほぼ同じ内容からこちらでも「メテオコンボ」と呼ばれることがしばしばある。 MUGNにおけるウルトラコンボ 『ストIV』のシステムであるため、やはり『ストIV』風キャラにはほぼ搭載されている。 具体的には、rei氏作ストIV風リュウ、ケン、ザンギエフ、Felicity氏作ストリートファイター魔理沙、blood riot iori氏製剛拳など。 と言っても『ストIV』キャラはMUGEN移植が難しいので、そうそう使えるキャラは増えないかもしれない。
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推薦作品:Fate/hollow ataraxia 媒体:PCゲーム 長所: アヴェンジャーがロワ全体のループ要因として使いやすいと思われる。 本編では瀕死のバゼットの願いをアヴェンジャーが悪魔として叶えたのがループの原因だが、契約相手を変えるなどして他作品出身の黒幕と組ませたり、ループのあり方を改変することができそう。 hollowはFate/stay nightの聖杯戦争の「結果として起こり得たあらゆる可能性を混ぜた状況」を舞台としてあるため、矛盾を内包しているが、それが是となっており破綻はしていない。 ロワに当てはめるなら、たとえどんな辻褄の合わない状況が起こっても、「アヴェンジャーが作った世界だから」と理由付けができるため問題にならない。 短所: 媒体がゲームであること。stay nightと一緒に把握する必要がある。時間がかかる。 アヴェンジャーをループのメインで使うと夢オチになりかねない。要改変? ループorTPを起こす要因、状況(複数回答可): アヴェンジャーまたはバゼットの死亡 四日目の経過 入手難度:★★★★☆ 低→中→高 stay night込みだと面倒臭くなる。 条件を満たす三人(もしくはそれ以上でも可): バゼット・フラガ・マクレミッツ 原因。外道神父に殺されかけたこいつが「死にたくない」と願ったのをアヴェンジャーが受諾した。これにより仮死状態となり生かし続けられる。 アヴェンジャー 主犯。自分が実体験として知る「第三回聖杯戦争」を「第五回聖杯戦争」の登場人物で再現し、それにバゼットと参加することでバゼットの精神を保っていた。 カレン・オルテンシア 発端。外道神父の代役。現実のこいつが自身の情報を四日間の中に送り込んだ。この「異物」との出会いがFate/hollow ataraxiaの本当の始まり。 四日間だけの限定存在だが、ループやリトライの必要もなく存在できる。
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コンボルール 各パーツやコンボ紹介の前にざっくりコンボ仕様について載せておきます。 3回床or壁にバウンドするともう拾えない 始動技によって、ダメージ補正、受け身補正が変わる アサルト、空中アサルト始動は補正が重くなる コンボ中に同じ技を当てると同技補正がかかり、ダメージが低くなる 基本小技になるほど補正が重くなる 技を遠目にヒットさせた際にダメージ補正がかかる(距離補正) カウンターすると受け身補正が緩くなる。(ハイカウンターというのも存在するが、必殺技でカウンター取ったというだけで補正は一緒) カウンターするとアサルトのダメージ補正、受け身補正がなくなる カウンターすると距離補正がなくなる またグリッドブレイクに関してもカウンターと同等で補正が緩くなる
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略称一覧 (ch)…カウンターヒット (jc)…ジャンプキャンセル (hjc)…ハイジャンプキャンセル (dc)…ダッシュキャンセル (rc)…ラピッドキャンセル (cOD)…キャンセルオーバードライブ (OD)…オーバードライブ (jccOD)…ジャンプキャンセルオーバードライブ (EA)…エクシードアクセル 略称一覧 コンボの方針 ◆通常技始動ノーゲージ地上 空中 投げ ゲージ使用 ノーゲージ地上 空中 投げ ODコン地上 空中 投げ ◆必殺技始動地上 空中 ◆エリアルノーゲージ地上 空中 ゲージ使用地上 空中 ◆ネタノーゲージ ゲージ使用 ◆コンボムービー コンボの方針 ◆通常技始動 ノーゲージ 地上 空中 投げ ゲージ使用 ノーゲージ 地上 空中 投げ ODコン 地上 空中 投げ ◆必殺技始動 地上 空中 ◆エリアル ノーゲージ 地上 空中 ゲージ使用 地上 空中 ◆ネタ ノーゲージ ゲージ使用 ◆コンボムービー 名前 コメント すべてのコメントを見る
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作品名:Fateシリーズなど 用語分類:種族分類 奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する用語。 妖精の一つ。悪妖精(アンシリー・コート)。 『大厄災』であるモースの王の呪いより生まれた妖精を食らう妖精。 詳細来歴 生態 黒犬公バーゲスト来歴 魔力食い 獣の厄災形容 雷雲食い 魔力食い 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 詳細 来歴 モースの王が残した呪いの産物元となった『妖精食い』の性質と牙の一族の見た目を帯びて生まれた。 もともと『妖精食い』は大昔に起きた 『大厄災』の一つで、 これは当時の牙の氏族の長が 封じたと言われています。 ただ、その代償として牙の氏族には呪いが かかった……という話もありますね。 生態 死にゆく妖精を食らうどこからともなく現れる。 死の先触れとして妖精たちからは恐れられている。 ブラックドッグは妖精國でも嫌われもの。 死に行く生命の腐臭を嗅いでやってくる。 6つの氏族とは関係のない、 どこからともなく現れる悪妖精。 このブリテンでただ一種、 妖精を食べる悪いヤツ! モースを食らうこともできる妖精モースが妖精から変じたからか、あるいはブラックドッグが厄災から生じたからなのかは不明。 だがブラックドッグはモースをも食らう。 実のところ、完全な害獣でもない。 モース対策にブラックドッグを調教し、 使役する部隊もある。 黒犬公バーゲスト 来歴 厄災の子として生まれた牙の氏族姿が人間に近かった。 妖精騎士ガウェインの名前を与えて封じ込めることで『厄災』への成長を止めた。これにより聖者の数字のスキル獲得や角のガラティーン化が起きた。 彼女は『厄災の子』として生まれたからね。 それをモルガンは着名を与えて封じ込めた。 ガウェインであるかぎり魔犬になる事はないと。 だが、それにも限度がある。 魔力食い 魔力を喰らう令呪を始めとする魔力を喰らう。モースの王から引き継いだ力の一つ。 獣の厄災 形容 体長四〇メートルを超える巨大な黒犬赤雷を食らい、ブラックドッグの群れを率いる。 40メートル以上あるぞ!? しかも雷を食ってやがる! 雷雲食い 街を焼いて生まれた黒煙とそこから生じる雷雲を喰らう発生と同時に千度の炎を津波の如くブリテン全土へ放って街を焼く。 黒煙は空にわだかまり、雷雲を発生させている。 その稲妻を、彼女は主食にしているようでね。 地上を闊歩する彼女の魔力量は 増大の一途を辿っている。 魔力食い 魔力どころか生命力も食らう半径一キロ圏内の魔力を食らう。妖精の死体からも魔力を食える。 魔力抵抗が低いと生命力まで食われてしまう。 魔力抵抗の低い人間はヤツに近づくだけで 生命力を吸われちまう! 元ネタ 黒妖犬、ブラックドッグ(Black Dog) イギリスに伝わる妖精。不吉な妖精。 外見は燃えるような赤い目に黒い体の大きな犬で、夜中に古い道や十字路に現れるとされる。 ブラックドッグについて最も古い伝承は、14世紀にデボン州南部のダートムーアに現れ、人を殺した黒い犬の話である。 16世紀にはサフォーク州のブライスバーグ教会に黒い犬が現われ、2人を殺害した話もある。 18世紀(1972年)にもデボン州の農家に現れ、火かき棒を投げつけられると硫黄のにおいと共に突然消えたという話もある。 16世紀のシェイクスピアの『マクベス』ではギリシャ神話の月と魔術と死を司る女神ヘカテーの猟犬として紹介されている。 新月の女神であるヘカテーの従者である猟犬の体毛は黒とされ、死の女神であるため告死、処刑犬の性質を持つ。 名前のあるブラックドッグはマン島のピール城の番兵詰所に現れ、番兵1人をショック死させた「モーザ・ドゥーグ」(または「モディ・ドゥー」)、 ランカシャーの人間に化ける黒犬「ヘアリージャック(毛むくじゃらのジャック)」。 バーゲスト(Barguest、Bargtjest) イギリスに伝わる妖精。 イングランド北東部ノーサンバーランド周辺の民間伝承に不吉な妖精として登場する。 見た目は鎖を引きずり角と鉤爪のある赤い目の黒犬の姿を好んでとるが、熊の姿や首のない人間の姿で現れる場合もある。 そもそもこの姿は邪悪な精霊が犬の姿で現れたものとされる。 バーゲストの名は、ドイツ語のbahr(棺桶)・berg(山)・bar(熊)にgeist(悪霊)などがついたものと考えられており、 ブラックドッグの伝説に組み込まれたものと思われる。 伝承では主に夜中や霧の濃い夜に現れる。その際には遠吠えや鎖のきしむ音が聞こえるとされ、流れる水の上は渡れないとされる。 不吉の先触れであり、バーゲストを見ると近いうちに親しい人物の死が訪れるとされるほか、重要な人物の死が近づくと荒野で吠え猛るという。 1879年にウィリアム・ヘンダーソンの発表した『イングランド北部諸州と境界地帯のフォークロアについてのノート』では、 リーズにほど近い地方の名士が死の床につくと、リーズの荒野にバーゲストが現れ、近隣の犬を引き連れて吠え猛る姿が見られたという。 関連項目 妖精 ブラックドッグ、及びバーゲストの種族大分類。 関連タグ Fate エネルギー吸収 奈須きのこ作品 敵役 犬 獣 生命力吸収 用語 用語(種族) 魔犬 魔獣 リンク Wikipedia ブラックドッグ Wikipedia バーゲスト